【写真：手裏剣のように見える花＜ヤマボウシ＞（2023年5月11日撮影）】

玄関エントランス付近の石垣にある木＜ヤマボウシ＞。
今年203年は、例年よりかなり早い開花です。
花は濃緑の葉の上に浮いてるように見えます。
４枚の花弁のように見える総苞片（そうほうへん）を
四方に広げ、白の花が咲いています。
花弁が４枚の十文字に開いているので、
見た目が手裏剣のような花です。

お花見つけ隊・隊員より報告

【▲写真：玄関エントランス付近の石垣に生えている木＜ヤマボウシ＞（2023年5月11日撮影）】

【▲写真：見上げないと気づけない、高木に咲く＜ヤマボウシ＞（2023年5月11日撮影）】

【▲写真：手裏剣のように見える花＜ヤマボウシ＞（2023年5月11日撮影）】

＜ヤマボウシ：山法師＞
ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木。
６～７月に花を咲かせる。
９～１０月に果実が付く。
１１月中旬～下旬頃に紅葉が見ごろ。

～名前の由来～
中央の丸い蕾みたいのな頭状の花序を僧侶の頭に、
４枚の花弁を白い頭巾に、
裹頭（かとう）をつけた僧兵（法師）に見立て、
比叡山延暦寺の僧徒「山法師」になぞらえたもの。