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館内には【池泉庭園】が沢山あるんです

2023年10月30日 月

【▲写真:フロント横テラス席から眺める池泉観賞式庭園(2022年6月9日撮影)】

「森の栖リゾート&スパ」の敷地は一万坪。
敷地の半分が建物で、半分が庭園という広さ。
その庭園には池泉庭園(ちせんていえん)と
言われる庭園があります。

池泉庭園とは、
池泉(庭園に設けられる池)や水景物のある
日本庭園の事です。
また池泉庭園にもタイプがあります。
庭園を歩きながら楽しむ「池泉回遊式」タイプ、
場所などから眺めて鑑賞する「池泉鑑賞式」タイプ
です。

その森の栖に4個所ある「池泉庭園」をご紹介します。


①敷地内で「一番大きな池」や「石垣がある縦長の池」がある四季回廊を歩きながら楽しむ【池泉回遊式】庭園。

【▲写真:「一番大きな池」がある四季回廊(2022年11月17日撮影)】

【▲写真:四季回廊の紅葉は11月中旬頃(2022年11月17日撮影)】

【▲写真:四季回廊の「石垣がある縦長の池」(2022年5月22日撮影)】


②フロント横のテラス席から眺める【池泉観賞式】庭園。

【▲写真:フロント横のテラス席、5~6月頃にはサツキが咲く(2022年6月1日撮影)】

【▲写真:庭園から眺めるフロント横のテラス席、3月中旬に「梅の花」開花(2023年3月6日撮影)】

【▲写真:フロントロビーから眺める庭園の滝、5月上旬にはツツジが開花(2023年5月6日撮影)】


③「カウンター割烹」の窓から眺める【池泉観賞式】庭園。

【▲写真:11月中旬から庭園の木々に冬の風物詩「雪吊り」が施される(2022年11月15日撮影)】

【▲写真:「カウンター割烹」から眺める庭園(2022年5月26日撮影)】


④玄関エントランス付近にある石段を登って歩く【池泉回遊式】庭園。

【▲写真:紅葉は11月中旬頃(2022年11月15日撮影)】

【▲写真:5月上旬頃に咲く「ツツジ」と、春に紅葉する「春もみじ」(2022年5月10日撮影)】


■庭園について補足■

※庭園の風景時期はあくまで目安です。その年度の天候・気温・湿度などの状況で、花々の早咲きや、紅葉が遅かったり、突風で花々や紅葉が翌日には散ったりします。自然現象の為、その年度により状況が変わる場合がございます。

※庭園ですので当然、虫さんたち(花々の花粉の媒介者としても一役買っている蝶やクマバチ、他にトンボ・バッタ・蝉<ミンミンゼミ・ツクツクホウシ・ヒグラシ等>・蜘蛛など)もおります。嫌わないであげてください。

※花咲くシーズンには、花々の花粉の媒介者としても一役買っている<クマバチ>も花の近くに飛んでいる事もあります。温厚な性格でめったに刺さないので、突然寄ってきても怖がる必要はありません。もしホバリングして寄ってくる場合は、動くもの・接近するものすべてを追跡し 「雌かどうか」確認し、「雌が寄ってくるのを待つ習性」なのです。つまり繁殖の為。しつこく寄ってくる場合は、怖がらずにそっとしておきましょう。もちろん、雌を刺激したり、手で払ったり、掴んだり、過剰反応をすると刺されてしまう場合もあるのでご注意ください。

※5月下旬~6月上旬、池泉庭園の池付近の木々に、<モリアオガエル>が泡巣に産卵(木の上に白い泡上の卵を産むことで非常に有名)。木々にぶら下がった白い泡の塊は見つけてもそのままにしてください。孵化したオタマジャクシが泡の塊の中、雨を待ち、降雨期に泡とともに下の水域に流れ落ちます。また夜に「カラララ・カララララ」とか「コロロロ・コロロロロ」とか大合唱が聞こえますが、オスが求愛にために鳴く声です。